10月 16 ウスバハギ(アンカン)
魚の話 10月16日
最近、富山湾内でウスバハギ(富山ではアンカンとも呼ばれます)を少し見かけるようになりました。
富山県氷見産のウスバハギです。
外見はカワハギ(ウマヅラハギ)と非常によく似ていて、「カワハギの大きいものでしょ?」と言われたりするのですが、正確にはウマヅラハギとは別の魚です。
身もウマヅラハギに近いのですが、ウスバハギの方が少しくすんだ色をしています。
刺身で食べるときは、ウマヅラハギやカワハギのようにキモ(肝臓)と一緒に食べると、甘みが出ておいしいのですが、今回は昆布〆にしました。
身に脂がなく、淡白なので昆布〆によく合います。昆布の風味が程よくきいていますね。
身が固めでしっかりしているので、食感も良いです。
お刺身と昆布〆の食べ比べも楽しいかもしれませんね^ ^