ブログ

Blog

赤潮発生の影響

9月から北海道南東部の太平洋沿岸で発生している赤潮の発生で、鮭やウニなどの海産物が大量に死んでしまうという被害が出ています。

ウニや鮭の被害が特に大きいようですが、つぶ貝という刺身用の貝も赤潮でたくさん死んでしまったことで、全国の刺身用のバイ貝の値段が上がっています。

市場で聞いたところによると、つぶ貝が赤潮の影響で獲れなくなった影響で、通常はつぶ貝を使っている飲食店(回転寿司など)が代わりにバイ貝を使うことで需要が高まり、値段が上がっているということです。

もうしばらくはバイ貝の値段は高いかもしれませんが、11月上旬にズワイガニ漁が解禁になるとズワイガニ漁船がバイ貝も一緒に獲ってきてくれるので、供給量が増えて値段は下がってくると思われます。

なので、バイ貝の値段は、もうしばらくの辛抱ですかね…

それにしても赤潮の被害はかなり大きいようで、早く回復してほしいなと思います。

北海道のような寒い所でも赤潮が発生するということは、今後は日本のどこで赤潮が発生してもおかしくないということだと思うので、他人事ではないですね・・・

 

 



友だち追加