9月 30 通称デブガツオ
魚の話 9月30日
富山で通称「デブガツオ」と呼ばれるカツオがあります。
富山県魚津産のマルソウダガツオ(通称デブガツオ)です。
一般的に「ソウダガツオ」と呼ばれているのは「ヒラソウダガツオ」で、今回のマルソウダガツオとは別物です。
この2種類のカツオは見分けがつきにくいほどよく似ているのですが、マルソウダは「デブガツオ」と呼ばれるように、体が丸いカツオです。(ちょっと失礼な命名なような気もしますが‥)
新鮮なうちに、タタキを作りました。
薬味としてネギのみじん切りを添えてあります。
新鮮なので身がしっかりしていて食感は良いのですが、残念ながら脂はほとんどありませんでした。
漁港の人に聞いてみたところ、脂がのるのは寒くなってからなんだそうです。
脂がのる頃は値段もすごく高くなりそうですが、一度仕入れてみたいものですね。