11月 17 ズワイガニ解禁
魚の話 11月17日
解禁から少し時間が経ってしまいましたが、北陸以西の日本海側で、ズワイガニ漁のシーズンが始まりました。
今シーズンは、鳥取県の初競りで驚愕の高値が付いたというニュースから始まりましたね(*_*)
ただ、初競りの日の値段でそのシーズンの漁獲量が分かるわけではないので、過度に心配はしなくても良いと思います。
去年もこのブログに載せたかもしれませんが、いわゆる「松葉ガニ」や「越前ガニ」と呼ばれているのは、オスのズワイガニのことです。地方によって呼び名が違うだけで、同じズワイガニです。
また、メスのズワイガニは「セイコガニ」とか「香箱ガニ」などと呼ばれ、体は小さいのですが卵や「内子(うちこ)」と呼ばれる未成熟卵が美味で、こちらも非常に人気があります。
こちらがメスのズワイガニの写真↓
シーズンに入ったので、さっそく塩ゆでして食べました。
甲羅の中にミソに混じって見える赤い部分が「内子」です。香箱ガニの一番の特徴と言っていいかもしれません。
小さな体にカニの良い部分が全部詰まったような贅沢さですね^ ^
体の小さなカニなので、最近では食べるのが面倒だと思われることが多いようですが、一旦食べ始めると夢中で食べてしまいますよ(^^)